油揚げのひき肉詰め焼き
みそ汁の具や、巾着の煮物など手軽な食材として人気の油揚げ。
今回は油揚げを使ったレシピをご紹介します。
油揚げのひき肉詰め焼き
〇栄養価(1人分)
カロリー:200kcal
たんぱく質:15.5g
脂質:11.6g
炭水化物:7.9g
食物繊維:2.4g
食塩相当量:0.6g
〇材料(2人分)
・小揚げ(3枚)1枚約12g
・大葉(4枚)
【ひき肉だね】
・鶏ひき肉(120g)
・酒(大さじ1)
・塩(少々)
・しょうゆ(小さじ1)
・片栗粉(大さじ1)
・きのこ(120g)※エノキ茸、シメジ茸、舞茸など
〇作り方
①油揚げは1枚を横半分に切り、袋状に開く。(6つできる)
②キノコの下ごしらえをする。エノキ茸とシメジ茸は根元を切り落とし幅1㎝にカットする。舞茸は根元を切り落とし1㎝にカットする。
③ビニル袋にキノコ以外のひき肉だねの材料を入れ、袋の上から粘りが出るまでよく揉む。キノコも加え、更によく混ぜ合わせる。ビニル袋の隅をハサミで切り落とす。
④油揚げに③を6等分して絞り出す。平らに形を整える。
⑤フライパンを熱し、④を入れ、蓋をして、弱火で約5分焼く。フライ返しなどでひっくり返し、裏面も同様に弱火で約5分焼く。
⑥肉に火が通りカリっと焼けたら、器に大葉と共に盛りつけて完成です。
〇管理栄養士ワンポイントアドバイス〇
・油揚げは「揚げ生地(種)」と呼ばれる油揚げ専用に作られたお豆腐を低温の油でじっくりと時間をかけて伸ばし、高温の油できつね色になるまで揚げたものです。
・大豆から作られる油揚げには、たんぱく質が多く含まれます。その他にも、カルシウムやマグネシウム、鉄や亜鉛などのミネラルが含まれています。
・油抜きをすることにより、そのまま使うよりカロリーダウンになります。
・油揚げが開きにくい場合は、めん棒などでコロコロ転がしてみて下さい。
・キノコではなく、違う野菜に変更してもおいしくいただけます。