水を使い分けてお料理をしたことはありますか？
実は軟水、硬水を使い分けることによって、素材そのものの味が引き立ちます。
今回は軟水を使用して出汁をとったお吸い物のレシピをご紹介します。
昆布ときのこの旨味が引き立つお吸い物です！
サツドラの給水機設置店舗では軟水や硬水を販売しておりますので、お気軽に購入することができます。

きのこのお吸い物

〇栄養価（1人分）

カロリー：22kcal　
たんぱく質：1.3ｇ　
脂質：0.2ｇ　
炭水化物：4.2ｇ
食物繊維：1.4ｇ　
食塩相当量：1.6ｇ

〇材料（２人分）

・まいたけ　30g
・しいたけ　30g
・ねぎ　10g
・だし昆布　3g
・軟水ミネラル　400ml
・酒　小さじ２
・薄口しょうゆ　小さじ１
・塩　小さじ1/4

〇作り方

①だし昆布と水400mlを鍋に入れ、弱火で10分加熱し、昆布を取り出す。
（沸騰してしまうと、昆布から粘りが出てしまうので注意してください）
②だしをとっている間に、まいたけは一口大に割く。しいたけは軸を取り除いて薄切りにする。ねぎは小口切りにする。
③切っておいた、まいたけとしいたけを鍋に入れ、火が通るまで加熱する。
④きのこに火が通ったら、一度火を消して酒、薄口しょうゆ、塩を入れて味を整える。
⑤器によそって、ねぎを散らして完成です。

〇管理栄養士ワンポイントアドバイス

・軟水は硬水と比較し無味無臭で素材の旨味を引き立てるため、和食にオススメです。
お吸い物の他、ごはんを炊く時や、緑茶を淹れる時に使用するのもよいです。
・きのこには、旨味成分であるグルタミン酸とグアニル酸の両方が豊富に含まれています。また、昆布の旨味成分はグルタミン酸です。
昆布の旨味ときのこの旨味が掛け合わさることで旨味の相乗効果があり、旨味を何倍も強く感じることが出来ます。