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肌荒れの原因となる生活習慣って何?


北海道などの寒冷地では、ニキビや頬の赤みなどの肌荒れに悩む人も少なくないでしょう。肌荒れは様々な原因によって引き起こされますが、多くは生活習慣によるものが多いことが特徴的。お金をかけて治療をしたり薬を塗ったりしても、効果を実感できないケースもあります。この記事では、日常的に健康肌を意識した生活を送るためのポイントを紹介します。


肌荒れの原因って何?

肌荒れにはニキビや吹き出物、じんましんなど様々な種類があります。基礎化粧品やファンデーションなどが肌に合わない場合にも、肌荒れを引き起こしてしまうことはありますよね。洗顔のしすぎによる皮脂不足なども肌荒れの原因となるため、洗顔は1日1~2回行うようにすると良いでしょう。季節に応じたスキンケアをしていないことも、肌荒れの原因となります。冬場は保湿液やクリームなどで、潤いを逃さないようケアすることで肌荒れを防ぐこともできます。

また、内臓機能に影響を与える暴飲暴食も、肌荒れの原因の1つです。特に、痒みを伴う肌荒れは内蔵機能が原因となっていることが考えられるでしょう。口の周りの吹き出物や乾燥も、内蔵機能が原因だといわれています。普段、口にしている食べ物も肌荒れの原因となります。糖分や脂質、カフェインなどを摂取しすぎた場合は肌荒れとなることが多いため注意するようにしましょう。頬のニキビは、ホルモンバランスが影響していることが考えられます。花粉症のアレルギーなども、目や口の周りの痒みを引き起こす原因となります。冬場や北海道などの寒冷地に住んでいる場合も、空気が乾燥していることで肌が乾燥し荒れやすくなるケースもあるでしょう。


肌荒れしているときに控えた方が良いこと

洗顔のしすぎや過度なピーリングなどは、肌を薄くしてしまう原因となります。肌が薄くなることによって、赤ら顔になってしまうケースもあるため注意しましょう。クレンジングや洗顔料などで、肌を強くこすることも肌荒れしているときには控えることが大切です。オイリー肌の人のなかにはクリームで保湿しない人もいますが、乾燥すると肌荒れを引き起こしやすくなります。乾燥を防ぐためにも、化粧水をたっぷりと塗った後にはクリームで肌に蓋をするようにしましょう。

また、タバコを1本吸うことで約25~100mgのビタミンCが失われてしまいます。肌荒れしている場合には、タバコは控えるようにしましょう。夜型の生活をしていて睡眠不足になりがちな人も、肌荒れしやすい傾向となります。職場環境などでストレスを多く感じる場合も、体内の活性酵素が増えてしまい肌荒れを引き起こすケースがあります。また、疲れているとメイクを落とさないまま眠ってしまうこともありますよね。この場合、化粧品の油分が酸化することで肌が炎症する原因となるため、避けた方が良いでしょう。


肌荒れを改善するためのポイント

肌荒れを改善するためには自身の肌に合った基礎化粧品を選び、丁寧に洗顔するなどして肌の手入れをすることが大切です。基礎化粧品などは、まずはタッチアップして肌に本当に合うのかどうか使用を始める前に見極めるようにすることが重要。紫外線対策をすることも、肌を守るうえで欠かせないポイントです。紫外線対策を怠っているとしわやシミ、赤みなどの肌トラブルの原因となることがあります。顔を触ったりこすったりすることも、肌にとっては大きなストレスとなります。

手には多くの細菌が付着しているため、肌を必要以上触らないようにし枕カバーは毎日清潔なものに取り換えるなどを心がけましょう。生理周期も肌荒れには大きく関わるため、生理前などの肌荒れしやすい時期にはビタミンやミネラルを多く摂取するようにしましょう。便秘も肌荒れの原因となるため、食物繊維の多く含まれた食べ物を摂取するようにし適度に運動するなど生活習慣を見直すことが大切です。


生活習慣の改善で肌荒れとさよならしよう!

肌荒れに悩んでいる人は薬などに頼る前に、まずは自身の生活習慣を見直すことが必要です。睡眠不足やタバコ、食事などは肌荒れに大きな影響をもたらします。自身の生活習慣を振り返り、肌に負担をかけている習慣を取り除くようにしてみましょう。肌に負担をかけている原因は、身体の健康にも直結していることが多くあります。冬場や北海道などの寒さが厳しい地域に住んでいる場合は、肌が乾燥しないようこまめに肌を保湿することを心がけたいですね。スキンケアする際には、肌に優しく触れることを心がけることも大切です。

生活習慣を見直し改善することで、肌荒れに悩まない肌質を目指しましょう。