コラム
Column

家事

楽に楽しくラク家事 整理収納 クローゼット編

理想の暮らしをイメージして整理収納でゆとりのある生活を

みなさんは部屋の中をこんな風にしたいと考えたことはありますか?
きっと、誰でも理想の住まいがあると思います。
ただ、頭で考えていても実行に移すのはなかなか難しいですよね。

今回は生活空間をより快適にするための整理収納術を紹介します。
一見、面倒に感じる整理収納ですが、一度きちんと取り組むと生活スタイルが楽になりますよ。
物を決まったところに収納しておけば探し物をする時間がなくなるし、物を整理すると持っている物を把握しやすくなるので、無駄遣いも減ります。
自分が理想とする部屋を思い描いて、使いやすい部屋づくりをしましょう。

サツウェブではエゾクラブマガジンコミュ6月号に載せきれなかったクローゼットの整理収納のコツをお伝えします!

ADVISER
恵庭お片付け部
塩谷 薫さん、福田 淳子さん
整理収納アドバイザーの資格を持つ2人がレッスンやセミナーなどを通じて、快適に暮らすための空間づくりを教えてくれます。

押さえておきたい!クローゼット収納のポイント

ハンガーを揃える!

ハンガーを同じ形のものに揃えると見た目がスッキリするので、おすすめです。
薄いハンガーにすると収納力がアップします。

戻す方向を決める!

服を仕舞うときは同じ方向から。
例えば、右から仕舞うと決めたら常に右から仕舞いましょう。そうすると着ていない服は左に溜まっていきますよ。

目安は7~8割!

基本的にクローゼットの中は7~8割の収納にしましょう。たくさん入れると取り出しづらくなってしますので、適度な隙間が大切です。

着ている服と着ていない服を一緒にしない!

着ている服や使っているものだけを収納してスッキリしたクローゼットに。着ていないけど手放せない服はまとめて保管しましょう。

子どもと一緒に!クローゼットの整理収納をしよう!

着るものだけを仕舞って、毎日の洋服選びに迷わないクローゼットにしましょう。

持っている服を把握しよう

クローゼットにあるすべての服を出して自分がどのようなアイテムをどのくらい持っているのか知りましょう。

着ている服と着ていない服に分けよう

着ている服と着ていない服を分けましょう。
ずっと着ていなかった服や持っていることさえ忘れていた服が出てくるはずです。

手放す服の判断をしよう

服を手放すか迷ったら鏡の前で自分に合わせて判断しましょう。人に見てもらっても良いですよ。

クローゼットの中は着るものだけ

着ている服と手放す服の仕分けが終わったら着ている服をクローゼットに戻します。
クローゼットの中にカバンやポーチ、時計などを仕舞っておくと朝の身支度や帰宅時の片付けがクローゼットで完結するので、時短になります。

手放せない服

今は着ていないけど、この先着るかもしれない服や思い出の服などの手放せない服は、収納ボックスなどにまとめて仕舞いましょう。
このとき、期限を決めることが大切です。期限を決め、その期日になったら再び見直して着るか着ないかの判断を。
着ない服は邪魔にならない場所やあまり目につかない場所に仕舞いましょう。

スッキリしたクローゼットになりました

こんなコツも覚えておくと便利

服をたたむことが面倒に感じたり、シワになったりするのが嫌な人は洗濯後、ハンガーで干した服はハンガーのままクローゼットに仕舞っても良いでしょう。
その際、洗濯用のハンガーと収納用のハンガーを同じにしておくと、便利ですよ。

ただし、服をハンガーにかけるよりもたたむ方がより多くの服を収納できるので、自分のライフスタイルやスペースに合わせた収納をしましょう。

ハンガーの種類がバラバラだと雑然としたイメージに。
きちんと種類を揃えると見た目がスッキリしてきれいなクローゼットになります。

1本のハンガーにかける服は1着が基本です。1本のハンガーに2着かけると服が落ちてしまったり、取り出しづらくなったりするので、おすすめしません。

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