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子育て

子ども連れの行楽・旅行にあると便利なもの6選

行楽の季節に家族そろってお出掛けするのは、大人にとっても子どもにとってもわくわくするものです。
しかし、子ども連れでの行楽や旅行を安心して楽しむためには、事前のしっかりした準備が必要です。

そこで今回は、いざというとき困らないためにも忘れずに持っていきたい便利なアイテムを紹介します。

万能アイテムのウェットティッシュは欠かせない!

子どもとのお出掛けに欠かせないアイテムのひとつが、ウェットティッシュです。
子どもが小さいときは外出先でも使用頻度が高いため、なるべく大容量のタイプを選ぶようにしましょう。
荷物になってしまうのが気になる場合は、ポケットサイズのものが便利です。

食事の前にお手拭きとして使ったり、食べこぼしたときに子どもの手や口の周りをふくこともあるため、できるだけアルコールの入っていない肌に優しいものを選ぶようにしましょう。

車内で気分が悪くなったときや、飲み物をこぼしてしまったとき、汚れを落としたいときにも使えるので、車にも大容量タイプのものを常備しておくと安心です。
車内に置いたままにしておくときは乾燥しやすいので、ケースに入ったものを選ぶようにしましょう。

子ども用の酔い止めや冷えピタは必ず持っていこう

行楽や旅行中に最も気を付けたいのが子どもの体調変化です。

普段乗り物に乗ることが少なかったり、乗り物酔いしやすい子どもはもちろんですが、乗りなれている子どもでも突然体調を崩してしまうことは少なくありません。

長時間のドライブや、船や飛行機のように乗りなれない乗り物への搭乗は、想像以上に子どもの体に負担をかけます。
長時間の移動が必要な場合は必ず、子ども用の酔い止め薬を持っていきましょう。

また、車内で具合が悪くなったときは、冷却シートでおでこや首元を冷やすと楽になることがあります。
旅行やお出掛けの際に常備して持っていくと安心です。

夏の必需品!車にも積んでおきたい虫よけグッズ

夏場のお出掛けに忘れてはいけないのが虫よけグッズです。
虫よけスプレーや虫よけジェルなどは肌につけたあと数時間で効果が切れてしまいます。
出掛ける前につけておくだけでなく、必ず持っていきましょう。

香料のきついものは、密閉した車内で気分が悪くなってしまうこともあるため、無香料のものが無難です。

出掛けにうっかりつけ忘れたときのために車内に常備しておくのもひとつの手ですが、夏場は車内の温度が高温になるため、爆発や破裂する恐れのあるスプレータイプのものは置かないように注意しましょう。
ミストタイプやジェルタイプのものを、車内でも直射日光が当たらない場所に置いておくのがおすすめです。

お菓子や飲み物はこぼれにくいものを用意しよう

長時間車で移動する場合、お菓子や飲み物の用意も必要です。

車内では飲み食いしないと決めている場合は、サービスエリアなどで休憩をこまめにとり、水分不足にならないように注意しましょう。

胃の内容量が少ないと胃酸によって気分が悪くなったり、熱中症にかかったりするリスクも高くなります。

途中休憩タイムをとってもいいように、子どもの体調やペースに合わせて十分な移動時間を確保しておくことも必要です。
食べたり飲んだりすることで洋服を汚してしまうこともあるので、手や洋服が汚れにくいお菓子や、ストロー付きの小さなジュースなどを買っておくと便利です。

長時間の移動でも子どもが飽きない工夫をしよう

子ども連れの行楽や旅行では、大人のペースでなく、子どもの体調やペースに合わせるのが大切です。

トイレ休憩だけでなく、おやつ休憩、からだを動かすための休憩などをこまめにとり、子どもが疲れないようにしたり、飽きないような工夫をしましょう。

移動時間も大切な家族の時間として、子どもと一緒に余裕を持って楽しむ気持ちが大切です。
用意する酔い止めや虫よけなどは使ったことのない商品より、使ったことのある商品を選ぶほうが、いざという時に慌てることも少ないでしょう。
お出かけをより楽しく安心して過ごせるよう、しっかり準備をしておきましょう。