白菜のあんかけ炒飯
今回は熱々のあんかけ炒飯をご紹介します。
白菜は内側から食べると良いと言われています。
その理由は白菜は外側から内側へ栄養を送る為、内側から先にたべることで、
外側の葉に多くの栄養を残すことが出来るからです!
ぜひ内側から食べてみてくださいね♪
白菜のあんかけ炒飯
〇栄養価(1人分)
カロリー:543.2kcal
たんぱく質:23.9g
脂質:16.9g
炭水化物:78.0g
食物繊維:5.1g
食塩相当量:2.8g
〇材料(2人分)
・白菜(1/8個)
・にんじん(20g)
・乾燥きくらげ(10g)
・豚こま切れ肉(80g)
・片栗粉(大さじ2)
・ごま油(小さじ2)
・きくらげを戻す用のぬるま湯(200ml)
※調味料
・鶏ガラスープの素(小さじ2)
・酒(大さじ1)
・減塩しょう油(大さじ2)
・みりん(大さじ2)
▼炒飯
・ごはん(300g)
・たまご(2個)
・酒(大さじ1)
・塩(小さじ1/3)
・こしょう(少々)
〇作り方
①最初に白菜あんをつくる。きくらげはぬるま湯に10~15分つけておく。
(きくらげを戻した水は捨てないでとっておく)
②白菜、きくらげは一口大に切る。にんじんは短冊切りにする。
③鍋にきくらげを戻したぬるま湯を入れ温め、豚小間切れ肉を入れる。肉に火が通ったらにんじん、きくらげ、白菜、きくらげを戻したぬるま湯、※合わせておいた調味料を入れ、中火で4~5分程度煮込む。
④火を止め、水溶き片栗粉を鍋に回し入れ、とろみをつける。
⑤炒飯を作る。卵は溶きほぐす。フライパンにごま油小さじ2を熱し、溶き卵を流し入れて、半熟程度に火が通ったら、ご飯を加えて炒める。
ご飯がほぐれたら、酒を加えて強火でパラパラするまで炒め、塩、こしょうで味を整える。
⑥器に炒飯を盛り付け、白菜のあんかけをかけて完成です。
※お好みで、食べる前にごま油をさっと回し入れたり、紅生姜をトッピングしても美味しくお召し上がりいただけます!
〇管理栄養士ワンポイントアドバイス
・白菜には100gあたり220mgのカリウムを含んでいます。
カリウムはナトリウムを身体の外に排出しやすくする作用があるため、塩分の摂りすぎを調節するのに役立ちます。
・白菜にはイソチオシアネートという辛み成分を含んでいます。
イソチオシアネートには抗酸化作用があると言われており、体内の活性酸素の発生を抑制したり、取り除いたりする働きがあります。
・白菜には100gあたり1.3gの食物繊維を含んでいます。特に不溶性の食物繊維が多く含まれています。不溶性食物繊維は、便のカサを増やして腸を刺激し、腸の働きを良くすると言われています。