フライパンで簡単!さっぱりなすの煮びたし
夏野菜代表格のなす。冷やして食べることで、暑い日にもぴったりな副菜になります。
なすの煮びたし
栄養価(1人分)
エネルギー:109kcal
たんぱく質:2.1g
脂質:6.1g
炭水化物:10.2g
食物繊維:1.5g
食塩相当量:1.9g
材料(2人分)
・なす(2本)
・ごま油(大さじ1)
【調味料】
・しょうゆ(大さじ1)
・みりん(大さじ1)
・砂糖(小さじ1)
・顆粒和風だし(小さじ1)
・水(100㏄)
・かつお節(適量)
作り方
【①】なすはへたを切り、縦半分に切ります。味染みがよくなるよう、皮目に斜めに切り込みを入れる。水に5分位さらしアク抜きをし、キッチンペーパーで水気をよく拭きとる。
【②】ボウルにしょうゆ、みりん、砂糖、顆粒和風だし、水を入れて混ぜあわせる。
【③】フライパンにごま油を引き中火で熱し、なすの皮目から並べ火を通す。皮目に火が通りきれいな紫色になったら、裏返して全面を焼く
【④】②の調味料を加え、蓋をせず3分程度弱火で煮る。
【⑤】煮汁と一緒に器に盛り付け、かつお節をのせたら完成。
管理栄養士ワンポイントアドバイス
■生活習慣病などを予防し、健康な生活を維持するための目標値のひとつに「野菜類を1日350gとりましょう」と掲げられています。このレシピでは約70gの野菜を摂取することができます。お好みで大根おろしを添えると、摂取量が更に増えて良いですね!
■なすの皮に含まれるポリフェノール「ナスニン」は、動脈硬化の予防や眼精疲労の回復にも期待できるといわれています。
■なすは油で調理すると色鮮やかに仕上がるだけでなく、「ナスニン」の吸収率がアップします。
■なすはアクが強いので切り口が空気に触れると黒ずんでしまうため、切ったらすぐ水に浸ける必要があります。