コラム
Column

美容

間違った洗顔方法は危険

洗顔は肌を清潔に保つために欠かせないものです。

夏になり、汗をかくことが多いので洗顔をする回数が増えている人もいるのではないでしょうか。しかし、間違った洗顔は肌にダメージを与えてしまう可能性があります。

そこで今回は、正しい洗顔の手順について紹介するので参考にしてみてください。

洗顔の役割は?手順を間違えると逆効果!?

洗顔の役割は汚れを落として肌を清潔に保つことです。

とはいえ、メイクをした日はクレンジングだけで十分汚れは落ちそうですし、メイクをしていない日はお湯だけでも肌はきれいになりそうですよね。しかし、クレンジングで落とせるのは、主に油性のメイク汚れです。一方、洗顔料は汗や皮脂のほか、ホコリなど、主に水性の汚れを落とします。

クレンジングと洗顔料は落とす汚れの種類が違うため、肌を清潔に保つには両方使用しなければなりません。また、メイクをしていない日でも汗や皮脂、空気中のホコリや排気ガスといった目には見えないさまざまな汚れがついています。これらを放置しておくと皮脂が酸化したり、雑菌が繁殖したりするため洗顔料を使用してしっかり汚れを落とすことが必要なのです。

ただし、ただ洗顔をすれば良いというわけではありません。手順や方法を間違えると肌に刺激を与えてしまうため、正しいやり方を意識することが大切です。

正しい洗顔方法をマスターしよう!

では、早速正しい洗顔方法を確認しましょう。

まず、洗顔を始める前に手をきれいに洗います。なぜなら、手に雑菌がついたまま洗顔をすると洗顔料の泡立ちが悪くなったり、雑菌が顔についてしまったりするからです。

石鹸やハンドソープできれいに洗ったら、次は汚れが落ちやすくなるように、ぬるま湯で顔を洗います。
ぬるま湯の理想の温度は30~32度くらいで、触るとぬるいと感じる程度が目安です。それから、泡立てネットなどを使い、洗顔料をよく泡立てましょう。

洗顔は、皮脂の多いTゾーン、頬、デリケートな目元や口元の順番で行います。
泡をクッションにして優しく洗い、目元や口元は擦らず泡をのせる程度で十分です。一通り終わったら、ぬるま湯でしっかり洗い流していきます。このときも顔は擦らずに、ぬるま湯を顔につけるイメージで洗い流すのがポイントです。髪の生え際やこめかみまでしっかりすすいだら、清潔なタオルを使用して水気を拭き取ります。タオルを肌に優しく当てて水分を吸収させると、肌に刺激を与えません。

気をつけたいポイントは3つ!

洗顔をするうえで、気をつけたいポイントが3つあります。

1つ目は「お湯の温度」です。
予洗いやすすぎはぬるま湯を使用することが大切です。余分な皮脂は、先ほど説明した30~32度くらいのぬるま湯で浮き出てきます。熱いお湯を使用すると肌に必要な皮脂まで洗い流してしまうため、乾燥を招く可能性があるのです。とくに、寒い冬は熱めのお湯で洗顔しがちですが、肌が乾燥する恐れがあるので気をつけましょう。

2つ目は「洗顔のしすぎ」です。
もともと脂性肌の人や、汗をかくことが増える夏は、何度も洗顔をしたくなりますよね。しかし、過剰な洗顔は皮脂を洗い流しすぎるため、肌は乾燥してしまいます。さらに、肌は乾燥すると潤いを保つために皮脂の分泌量を増やすので、より脂っぽくなってしまうのです。

そして、3つ目が「洗顔にかける時間」です。
皮脂などの汚れは1~1分半程度で十分落ちるといわれています。洗顔料をつけたまま長時間放置していると、肌に負担をかけるのでいけません。泡をつけたら手際よく洗って、すすぎまで行うように意識します。

洗顔で美しい肌を手に入れよう!

美しい肌を保つために洗顔は必要不可欠ですが、やり方を間違えると乾燥や肌トラブルを招いてしまいます。とくに、洗顔前に手を洗ったり、予洗いをしたりする習慣がない人も多いのではないでしょうか。手間が増える印象かもしれませんが、きちんと行うことで肌トラブルを防ぐことにつながるのです。

また、洗顔は長くすれば良いというわけではありません。正しいやり方をすれば、短時間でも汚れは十分落ちます。お湯の温度や洗いすぎに注意しながら正しい手順で洗顔し、美しい肌を手に入れましょう。