家事子育て 2017.12.10

楽に楽しくラク家事キッチン編

忙しく送る女性の日々に輝きを！
家での時間を有効に使い、もっと楽しく、もっとラクチンになるプロの技やコツなどをお届けします。

ヤマトホームコンビニエンス株式会社
札幌支店　柳嶋祐介さん

快適な生活をサポートするためにライフアテンダーとして掃除・引越し、時には営業など、幅広い業務に携わっている。柔道の元強化選手という経歴を持っており、力仕事はお手の物。

きれいなキッチンでおいしい料理をさらにおいしく！

毎日の生活に欠かせない食事。食事をつくるキッチンは水垢や油汚れ、食べ物による汚れなど、たくさんの汚れが蓄積しやすい場所です。

水垢や油汚れは時間が経つと落としづらかったり、食べ物による汚れは放置すると悪臭が発生したりします。
きれいにしようと思っていても、ご飯を食べたあとに掃除したり、家族が寛いでいるときに掃除したりすることを考えると、面倒な気持ちになり、ついつい後回しになってしまいますよね。

でも、食事をつくる場所だからこそできるだけきれいな状態に保ちたいものです。きれいなキッチンで新年を迎えることを目標に掃除のコツを覚えましょう。

ラク家事企画第3弾となる今回は、シンクの掃除方法をお伝えします。サツウェブではIHクッキングヒーターの掃除方法も合わせて紹介しています。ぜひチェックしてください。

排水口の汚れを放置すると悪臭の原因に。目に見える汚れだけでなく、排水口のにおいもスッキリきれいにしましょう。

油汚れなのか、水垢や石鹸カスによる汚れなのかを見極めて、汚れに合わせた洗剤を使うと、掃除がラクになります。

濡れている状態できれいに見えても、乾くと汚れが目立つことも。仕上げの乾拭きを忘れずにしましょう。

シンク全体を濡らしてから、中性洗剤をつけたスポンジでこすり洗いをします。生ゴミを入れるカゴを置いている人は同様にスポンジで洗い流しましょう。

クエン酸と水を合わせたものを歯ブラシにつけて蛇口の水垢を落とす様にこすり洗いをします。水＋クエン酸はクエン酸のザラザラが残るくらい入れましょう。

重曹とクエン酸を2：1の割合で排水口に流し込みましょう。泡立って煙が発生します。においと汚れを一緒にスッキリ！

水で全体を洗い流した後、乾拭きをして終わりです。

ゴム手袋をはいて壁面に洗剤を吹きかけ、直接こすり洗いをします。スポンジなどを使用して掃除するよりも手で磨いたほうがきれいになった感覚が手のひらで分かりやすいので、おすすめです。汚れが落ちたら、濡れた雑巾で壁面を拭きあげましょう。

IHクッキングヒーターの表面に洗剤を吹きかけます。
食品包装用ラップフィルムを丸めたものを使って、こすり洗いをしましょう。食品包装用ラップフィルムを使うと表面が傷つかずにきれいに掃除できます。油汚れが落ちたら、洗剤を拭きとるように濡れた雑巾で拭きあげます。

マイナスドライバーなどの細長い棒状のものに雑巾を巻きつけて、汚れを落とします。
グリルの排気口カバーは、40〜50℃くらいのお湯に中性洗剤を混ぜて30分ほどつけ置きします。
その後、スポンジなどで汚れを落とし水で洗い流し拭きあげたら元の位置に戻して終わりです。

排水口
（Before）

（After）

シンクの蛇口
（Before）

（After）

キッチンの壁面
（Before）

（After）

IHクッキングヒーター
（Before）

（After）

部屋のハウスクリーニングから整理収納、不用品の買取りまで幅広い分野で頼りになるヤマトホームコンビニエンスの快適生活サポートサービス。プロの手を借りてラクをする “ラク家事”も選択肢の1つに。今回はキッチン掃除のプロの技を紹介。

水垢がついた蛇口は細かい粒子のクレンザーを使ってピカピカに磨いてくれる

掃除が大変な換気扇のファンを隅々までにきれいにしてくれる